2010年1月20日水曜日

浅川マキさん急逝


昨日(1月19日)の朝刊記事見出しを見て絶句した。「浅川マキさん死去 アングラ歌手の女王」 ・・・。すぐさまWEBのニュース記事をざっと閲覧。浅川マキ公式ホームページに掲載されている名古屋市のLovelyでの三日間ライヴの最終日を控えての急逝だったことを知る。生涯を歌に捧げた彼女らしい死ではあるが、それにしても惜しまれる。

僕が浅川マキを知ったのは、小学校六年の頃。昼さがりのワイドショー(確か、『三時のあなた』だと思う)に出演した彼女は『夜が明けたら』を歌った。その一曲は、当時『ヒットパレード』に登場する数々の洋楽ナンバーとは明らかに違う歌だった。ブルースってこれか?彼女の黒ずくめの姿、声、メロディー、全てが僕の心に焼きついた。
その後、中学の頃か寺山修二の『家出のすすめ』などを読むうち、初期の浅川マキの歌は寺山の作詞によるものが多いのに気づく。そんな頃に新譜ジャーナル社から出た『浅川マキの世界』という特集誌(今で言う”ムック”か)に出会う。代表曲のほとんどの譜面、インタビューなど構成されたこの一冊は今も僕の宝物だ。
このブログに、僕が大学時代を京都で過ごしたことは既に書いたが、”JAZZ IN ろくでなし”という昼間はジャズ喫茶、夜はジャズ・スナックという店があった 。常連というにはおこがましいが、元日活で助監督をしていたマスターは店に浅川マキの大きなポスターを貼っていた。僕は時々しかリクエストしなかったが、森山威男や浅川マキをかけてとマスターに言うと、機嫌よくレコード棚から取り出してターンテーブルに乗せてくれた。
学生時代に付き合った女の子が、僕の書棚から『浅川マキの世界』を見つけ、僕の拙いギター伴奏で彼女がお気に入りの『かもめ』や『ガソリン・アレイ』など歌ったこともあった。

浅川マキは「アングラ歌手の女王」というのが世間での評価かも知れぬが、僕は数少ないオンリー・ワンの歌い手であったと思っている。彼女は、ジャズやブルースという黒人音楽をルーツとする精神を自らの血肉とし、オリジナルの楽曲にまで昇華した歌手である。彼女のスピリットを継承している歌い手は、今の国内音楽界に果たして居るであろうか。そんなことを考えながら、昨夜はずっと彼女の歌を聴いていた。
とまれ、僕は浅川マキの歌声に出会えたことを生涯の喜びとして、残された音源を大切にしたい。


2010年1月7日木曜日

愛用マウスピース(その1)

またマウスピースかよ?って云われそうですが^^;
これ、 AIZENのNYモデル。
マニアの間ではなかなか話題の逸品なのです。
写真は製作・販売元のサイトから拝借しました。

去年の7月に販売元のイー楽器ドットコムから商品案内のメールが届き、
三日三晩考えあぐねた結果予約注文しました。
購入理由は、なんといっても、
「MEYERのアルト用マウスピースNYを再現しました」という謳い文句に尽きます。

MEYERのアルトNYは、僕の憧れのミュージシャンの一人、
キャノンボール・アダレイが愛用していたわけですから、
これはもう欲しくなって当然。
しかし、同じマウスピース使ったからといって同じ音が出る筈ない・・・・
でもその前年の秋ごろ購入した現行MEYERのMBモデルに
今ひとつ満足できない・・・・
まあ、いっちょマウスピース替えてみるか、という軽いノリ。

予約してまもなく届いた本品。
いやあ、びっくりするくらい吹きやすくて良い感じ。
早速、サックス教室のレッスンに持参して
師匠に自慢(^^♪
「ちょっと吹かして下さい」という師匠が試奏したら
もの凄い良い音色でまたビックリ(@_@。
良い買い物したと思います。
現在は、メインでこのマウスピースを使い、
MEYERはサブになりました。
やはり、管楽器へ息の入る部分は大切ですねえ。

AIZENのNYモデル、まだ在庫あるようですので
ご興味のある方は下記にアクセスして見てください。

サックス 販売 【イー楽器ドットコム】http://www.egakki.com/

2009年12月29日火曜日

買っちゃいました


えー、実は私メ アルトサックス初心者でありますが、Y社製ソプラノサックスも持って居ります。最近余り吹かずにいたんですが、ついついこのマウスピースを衝動買い。
オットーリンクのスーパー・トーン・マスターというモデルです。
このメーカーのマウスピースは、コルトレーンがテナーで愛用していたことで有名ですがネ。僕はまだ、メタルのマウスピースは試したことがないことと、ソプラノサックスを初歩からしっかり習おうと教則本を仕入れたことが切っ掛けです。
とはいえ、年末年始の忙しさでまだシッカリ吹いてません。
しかしまあ、どうです?この美しさ。某サックス販売サイトから画像を拝借して来ましたが、本当に惚れ惚れする。これを操ることが出来れば、コルトレーン張りにガンガン吹けるかも?

2009/1/7追記
手持ちのYAMAHA製ソプラノサックスに付けてちょいと吹いてみました。
メタルのマウスピースは初体験なので最初は違和感・・・・・・
でも、なかなか良い感じです。
だんだんイメージ通りの音色が出せそうです。

2009年12月20日日曜日

森山教室忘年会

ちょっと古新聞ですが、12月18日(金曜日)は、わがサックス教室の忘年会でした。
ちょうど当日は18:00から今年最後のレッスン。だいぶ長いこと課題曲になってる「アメイジング・グレイス」が、やっとマトモ(?!)に演奏できるようになるかな~ということで、「来年2月末の発表会には、この曲で参加ということになりそうですネ。」とは森山師匠。われわれオジサントリオは、こりゃあレッスンスタジオでも借りて特訓しないと・・・・という結論でレッスン終了。

さて、忘年会は森山師匠のレッスンが当日21:00終了ということで、これに合わせてスタート予定@銀座ライオン浜松店。レッスン仲間の方々は、一旦帰宅して出かけるというのですが、僕は長年のお馴染みのお店”キャメロット・ダウンタウン”のライヴへ。何年か前、ここでサックスを吹く若者を見かけたのだけど、彼 金沢氏は今やプロとなって活躍中。縁あって、キャメロットでのライヴ実現と相成りました。楽器なさる方、一緒に遊びましょうよという御本人の提案で、僕にもお声が掛かりました。店に入ると、まだお客さんは疎ら&皆顔なじみの面々。ギネス黒ビールを一杯引っ掛けて、愛器のサックスと譜面台組み立て、吹き慣れた「グリーンスリーヴス」をちょいと練習。チョッとは美味くなったジャンなんて声が有ったけど、金沢氏が登場して合わせて貰ったらまあまあの出来。少しミスりましたが・・・・・^^;一曲だけでお茶濁してギネスをお替り。知人の庭師さん等と雑談してたら、忘年会開始時刻まであと10数分。じゃあ、行ってきま~す~、と銀座ライオンへ。

忘年会は定刻開始。ビヤホールなんで、当然ビールで乾杯。集まった面々は三十数人。初対面&旧知、老若男女、初心者&ベテラン、学生から社会人と多士済々。各自、自己紹介すると、なかなか面白い。サックス始めた切っ掛けが「チェッカーズを聴いたらサックスがカッコ良かったので云々」とコメントする人が何人も居たのにちょっと驚き。自分はといえば、中学生の頃にマイルスやコルトレーン聴いて衝撃を受けては居たのに、中高生時代はギター触ってロックしていて、五十になるまで管楽器には手を染めなかった訳で 。
サックス始めた切っ掛けは、この四、五年毎秋に日野皓正クインテットのライヴを聴きに行って、日野さんに絡む多田誠司のアルト・サックスは良いなあ~と感じたことと、「五十の手習い」として管楽器初体験というのも良かろう、ということだったな、と思い返していた。
忘年会ではサックス関係の雑談、所謂マウスピース、リガチャー、リードの四方山話エトセトラで満腹&酔っ払い。仲間有志は二次会@カラオケボックスへ移動し、僕はキャメロットへカムバック。すると店の奥ではサックス、トロンボーン、ウクレレ、アコギに歌のジャムセッション中。ジャムに参加するほどのレベルでないと自他共に?認める僕は手拍子&歌で参加。楽しいセッションでした。皆若いけど、才能豊かな面々。将来の活躍が楽しみだなあ。久しぶりに豊かな気持ちになった夜でした。

と、ところがこの夜の暴飲暴食が祟ったのか?翌日は風邪ひき状態・・・・
ほとんど使い物にならないオジサン状態でした(>_<)

2009年10月8日木曜日

JAZZシンガー紹介

久しぶりの日記ですが、JAZZシンガーのご紹介です。
ウチのイベント、満月祭りではエイサーや沖縄民謡などがレギュラーなんですが、
今回初登場のDUO。

スタンダードの"Fly Me To The Moon"に”月の砂漠”、美空ひばりの”リンゴ追分”
さらりと歌って、なかなか聴かせました。

彼女は吾が幼なじみ。年齢は秘密(^_^;)本職は看護師さんです。中学時代は、合唱部でご活躍。今年、某所開催の神谷えりさんのLIVE聴きに行ったら、再会。ってなご縁?で、今回ご登場頂いた次第。彼女のJAZZ VOCALは初めて聴きましたが、良い雰囲気出してたなあ。


ベーシスト某氏は初対面。でも、なかなかの腕前で歌に絡んでました。
このお二人、10月18日(日)の浜松JAZZ DAYにも登場なさいます。
会場は、新浜松駅下のUPーON。15:00からですので、皆様よろしく。

2009年8月23日日曜日

小沼ようすけ&太田剣 atハーミット・ドルフィン

8月21日夜、サックスのレッスンを終えてからハーミット・ドルフィンへ。もう満席って雰囲気でしたが、幸いにもカウンターの片隅が一人分空きあり!!!!さらにラッキーなことに演奏スペースの至近距離(^o^)
ジントニックをマスターにオーダーした僕は、しげしげと小沼ようすけの機材を眺めてました。ギターは、ギブソンのESー335とテイラーT5。エフェクターはと見ると、デジタル・ディレイとか色々並んでました。

小沼ようすけ氏のライヴは、これで三回目。最初はドルフィンが某ビルの二階にあった頃。今よりかなり狭い店内での至近距離ライヴ。神谷えり(Vo.)、太田剣(アルト・サックス)に小沼氏という今思えば豪華な顔ぶれ。みんなメジャーデビュー前だったのではないかな?

二回目は去年の6月。この時は小沼氏のソロでした。
今回は、旧友太田剣とのDUOということで期待は膨らむばかり。

長い付き合いの二人だけあって、息はぴったり。
小沼氏配慮?による太田剣抜き打ちソロでは、僕も大好きなクラプトンの”Tears in Heaven”が聴けて涙が出てしまった。ついつい小声で口ずさんでしまったけど、周りのお客さんには迷惑だったろうな。

テイラーのアコースティックの響きも好きだけど
エフェクターをガンガン効かせたサウンドも小沼的。
どうも保守的なJAZZファンからは敬遠されているらしいけど、
そんなこと気にせずにギンギンにやって欲しいもんだ。
ジェフ・ベックだって、還暦過ぎてもガンガンやってるんだし。
JAZZギターだのなんだのって、枠なんかからどんどんはみ出して自由に小沼ワールドを展開すれば良いじゃない。
そんなこと思いながら聴いてたらもう、最後の演奏終えて二人は一旦去っていく。

アンコールは、やはりクラプトンの"Change The world”
これはもう、名演といって良い。
いつか音源化して欲しいもんだけどなあ・・・・・
 

2009年7月27日月曜日

PONTA BOX 「改」at Merry You



7月23日(木曜日)
PONTA BOX、再始動のニュースを聞いたのはつい最近のこと。
ピアノトリオでの今回
のツアー、ばっちり浜松公演も入ってました。
フロント・アクトは一期一音プロジェクト。
サックスは吾が師匠 森山瑞樹氏。
なかなかの熱演でしたが、PONTA BOX目当てのお客さん相手には
地元とはいえ反応イマイチというところか。
でも、もう一度ゆっくり聞いてみたいですね。

PONTA BOXは、MCナシで次々に音楽の洪水を客席へ。
もう、圧倒されっぱなし。(こないだ市川秀男さんとトリオで見えたときも寡黙なPONTAさんだったけど)
曲名も分かりませんが、聞き覚えのあったのは”Milestone”くらいかな。
アンコールは三曲!!したがって小一時間くらいだったのか。
PONTA氏の毒舌MCには抱腹絶倒。
水谷氏のMC、初めてだったけど、さすが関西人。
ボケと突っ込みにかけてはお手の物って感じ。
詳しくは水谷氏のサイトへどうぞ。