2009年8月23日日曜日

小沼ようすけ&太田剣 atハーミット・ドルフィン

8月21日夜、サックスのレッスンを終えてからハーミット・ドルフィンへ。もう満席って雰囲気でしたが、幸いにもカウンターの片隅が一人分空きあり!!!!さらにラッキーなことに演奏スペースの至近距離(^o^)
ジントニックをマスターにオーダーした僕は、しげしげと小沼ようすけの機材を眺めてました。ギターは、ギブソンのESー335とテイラーT5。エフェクターはと見ると、デジタル・ディレイとか色々並んでました。

小沼ようすけ氏のライヴは、これで三回目。最初はドルフィンが某ビルの二階にあった頃。今よりかなり狭い店内での至近距離ライヴ。神谷えり(Vo.)、太田剣(アルト・サックス)に小沼氏という今思えば豪華な顔ぶれ。みんなメジャーデビュー前だったのではないかな?

二回目は去年の6月。この時は小沼氏のソロでした。
今回は、旧友太田剣とのDUOということで期待は膨らむばかり。

長い付き合いの二人だけあって、息はぴったり。
小沼氏配慮?による太田剣抜き打ちソロでは、僕も大好きなクラプトンの”Tears in Heaven”が聴けて涙が出てしまった。ついつい小声で口ずさんでしまったけど、周りのお客さんには迷惑だったろうな。

テイラーのアコースティックの響きも好きだけど
エフェクターをガンガン効かせたサウンドも小沼的。
どうも保守的なJAZZファンからは敬遠されているらしいけど、
そんなこと気にせずにギンギンにやって欲しいもんだ。
ジェフ・ベックだって、還暦過ぎてもガンガンやってるんだし。
JAZZギターだのなんだのって、枠なんかからどんどんはみ出して自由に小沼ワールドを展開すれば良いじゃない。
そんなこと思いながら聴いてたらもう、最後の演奏終えて二人は一旦去っていく。

アンコールは、やはりクラプトンの"Change The world”
これはもう、名演といって良い。
いつか音源化して欲しいもんだけどなあ・・・・・